• とりあえずITやっとけ!

    ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO 水野雄介
    取材学生:阿部慎(静岡聖光学院・高校2年生) 2020/06/10

    「先生」として教壇に立ったとき、彼の人生は決まった。大学院在学中に開成高等学校の物理非常勤講師を2年間務めた経験から「子どもひとりひとりがもつ可能性を、最大限伸ばせる社会をつくりたい」という思いを胸にライフイズテック株式会社を設立した水野雄介。デジタルネイティブ世代が世界に羽ばたく翼をさずけるべく、プログラミングやIT技術に特化した教育サービスを展開している。インタビューに先駆けて静岡聖光学院の全校生徒にアンケートをしたところ「将来、起業したい」という回答が想像以上に多かった。水野雄介を「憧れている人」と名指しした学生たちもいる。今回のインタビューでは、そんな彼が歩んできた道のりと、描く未来の姿に迫る。

    Read More
  • 「Off the pitch」が君を変える

    日本サッカー協会 サッカー日本代表 チーフアスレチックトレーナー 前田弘
    取材学生:永田亮(高校1年)・芹沢耀(高校2年) 2020/06/08

    「サッカー日本代表」「オリンピック日本代表」日本の威信をかけて世界で戦う、トップオブトップのスポーツ選手がいる。華々しい舞台に立ち、自身のベストを尽くさんとする瞬間、その傍らには選手達の想いを支えるプロフェッショナルが佇んでいる。アスレチックトレーナーという、スポーツ選手のコンディショニングをする専門職だ。Jリーグが設立された当時から、錚々たるチームでトレーナーを務めた前田弘は、現在、日本サッカー協会のチーフアスレチックトレーナーとしてサッカー日本代表選手のコンディショニングに携わる。一流のプロスポーツ選手を間近で観察する彼が語ったのは、「日常で人間性を磨く意識の強い子は、必ず何かに向かっていき、さらに意識を高める」。ともすれば「あたりまえ」で、だからこそ、確かな価値に繋がる言葉だった。プロスポーツ選手が、なぜプロスポーツ選手でいられるのか。彼の思う「人としてのあり方」は、人生の指針にもなりうるものだった。

    Read More
  • 無類の野菜愛で目指す、新しい農業のカタチ

    株式会社マイファーム 代表取締役  西辻一真
    取材学生:学校農園部活生(静岡聖光学院) 2019/10/28

    「僕が『農業』という言葉を口にするとき、みなさんが一般的に想像する『農業』とは定義が違うことをまず知ってほしいんです。」
    インタビュー冒頭、質問を投げかけた学生たちを真っ直ぐに見つめて西辻一真は語りだした。曰く、一般的な「農業」とは「農産物を作って売る」こと。だが彼の「農業」は、土に触れ野菜を作り、その喜びを人と人とで分かちあう、農に携わる人々が連綿と紡いできた生活そのものを指す。そんな彼が設立した会社「マイファーム」は体験農園・学校運営・小売を通して、自分で作って自分で食べることのできる社会「自産自消」の実現を目指している。静岡聖光学院では、「キャキャロット」という学校農園で年間を通じて無農薬の農作物を育てている。今回の取材には、その活動に取り組む学生たちが参加した。農業のキーワードを通して先駆者が彼らに伝えたのは、農業だけに留まらない、未来の指針になる言葉だった。

    Read More
  • 新しいコーヒー文化を創り、 よりサステイナブルな世界へ

    コーヒーハンター 川島良彰(静岡聖光学院・第一期卒業生)
    取材学生:古杉航太郎(静岡聖光学院・高校3年生) 2019/10/02

    「コーヒーハンター」。いつしか人は川島良彰のことをそう呼ぶようになった。一年の半分はコーヒーを求めて世界中を駆け回る生活を送りながらも、コーヒー業界で新しい取り組みを仕掛けていく。その真っ直ぐな情熱と行動力に溢れた姿に人々は惹かれるようだ。静岡のコーヒー焙煎卸業の長男に生まれた彼は、幼い頃からコーヒーの魅力に取り憑かれ、静岡聖光学院卒業と同時に18歳で単身・コーヒー原産国エルサルバドルへ。国立コーヒー研究所では研究に没頭し、UCC上島珈琲ではブルーマウンテン農園立ち上げや幻のコーヒー「ブルボン・ポワントゥ」を復活させる。コーヒーの素晴らしさと業界の問題点の両方を目の当たりした彼は、2008年にミカフェートを創業。いま彼が目指しているのは「新しいコーヒー文化を創る」こと。本インタビュー記事では、コーヒーに懸けてきた彼の軌跡ともに、文化を創るという意味に迫る。

    Read More
  • 新しいコーヒー文化を創り、 よりサステイナブルな世界へ

    コーヒーハンター 川島良彰(静岡聖光学院・第一期卒業生)
    取材学生:古杉航太郎(静岡聖光学院・高校3年生) 2019/10/02

    「コーヒーハンター」。いつしか人は川島良彰のことをそう呼ぶようになった。一年の半分はコーヒーを求めて世界中を駆け回る生活を送りながらも、コーヒー業界で新しい取り組みを仕掛けていく。その真っ直ぐな情熱と行動力に溢れた姿に人々は惹かれるようだ。静岡のコーヒー焙煎卸業の長男に生まれた彼は、幼い頃からコーヒーの魅力に取り憑かれ、静岡聖光学院卒業と同時に18歳で単身・コーヒー原産国エルサルバドルへ。国立コーヒー研究所では研究に没頭し、UCC上島珈琲ではブルーマウンテン農園立ち上げや幻のコーヒー「ブルボン・ポワントゥ」を復活させる。コーヒーの素晴らしさと業界の問題点の両方を目の当たりした彼は、2008年にミカフェートを創業。いま彼が目指しているのは「新しいコーヒー文化を創る」こと。本インタビュー記事では、コーヒーに懸けてきた彼の軌跡ともに、文化を創るという意味に迫る。

    Read More